▲お客様から入稿された手書きの漢文です。 この段階の前に、巻物に書いたような文書がきました。少し字数を整理していただいたのがこれです。さて、旧字体に変換できない文字は、作字と言って、文字を作ることになります。それも正しいのかを確認していただかなくてはなりません。
歴史碑はお客様とともに完成に近づけます。そのために何度もやり取りしながら進めますから、私に奉仕の精神が求められます。そうでないと金額が上がり過ぎることになるからです
▲数回の文字校正中の文書 何度もやり取りして直し、ほぼ校了の表裏の実寸文字原稿です。
▲家系家族史の陶板石碑 表面完成予想図 図面だけでは感じがつかめません。それで、当サイトでは仕上がりに近い完成予想図を制作しています。
▲裏面完成予想図 裏面にも陶板を埋め込みます。文字サイズが小さいので彫ることはできません。陶板は耐久性と汚れにも強いものです。
▲陶板の完成 陶板が焼き上がりました。しかし、この前に文字の間違いが見付かり、印刷と焼き付けのやり直しをいたしました。もちろん、価格は最小限に抑えました。
▲石材工場での完成 陶板も埋め込んだ家系家族史の陶板石碑、表面です。完成まで長い時間が掛かり、お客様ともども苦労いたしました……
▲家系家族史の完成 裏面も陶板を埋め込みました。文字を彫るには小さすぎることもありましたが、耐久性やメンテナンス性も良いのが陶板です。絵の入った壁面タイルが汚れないのと同じです。